あとがき / 来栖夏芽 歌詞

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あとがき / 来栖夏芽
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あとがき 歌詞

歌手:来栖夏芽
作詞:Noz.
作曲:Noz.

人生という創作の
一瞬を切り取ってみたくて
あてもなく浮かぶ空想を
覗き込むように見ていた

遠くまで歩けるように
不安定な踵は潰して
この道で迷わないように今
足跡を刻むんだ

ずっと探している
完璧なイメージも
あの海辺に着く頃には
上手に描けるさ きっと

今あの光へ駆け出していく
何もかんも捨て去って
地平線の輝きも
波に乗って届いてる

粋なステップで飛び越え
夢に咲く夏の方へ
水しぶきを上げながら
あの頃のままで
今でも走り続けるの

現実というこの世界の
美しさを知ってみたくて
理想という名のインクを
上から落としてみたんだ

悲しみが滲まないように
慎重に注意を払って
喜びを認(したた)めるように今
心を開くんだ

ずっと迷っている
最後のフレーズも
波の音が静まる頃には
ちゃんと言葉になるさ きっと

ただ点と線で書き出していく
砂の上を踊るように
寄せては返す思いが
足元を攫っていく

ドラマチックに描いて
写し出す夏の空へ
叫んでいる この歌声が
掠(かす)れるまで

暗闇で小さく咲いた花びら
転んで砂だらけの手のひら
二つとも同じように綺麗なもの

忘れていた何度拭っても消えない傷
もういいやって笑っては泣いた
何度も何度も声を枯らして
消えないようにこの場所へ残そう

今夢の中へ駆け出していく
不安とか置き去って
地平線の輝きが
「ここだよ」って揺らいでる

粋なステップで羽ばたけ
夢に咲く夏の方へ
水しぶきを上げながら
あの頃のままで
この胸に焼きついた思い出は
どうしても忘れられぬもの
今でも走り続けるの

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1あとがき

あとがきの一言メモ

歩き出す合図を胸に感じて、足元の砂を確かめるように前を向きたくなりました。理想と現実を重ねて眺める視線がやわらかく、どちらか一方に寄り過ぎず、両方を抱きしめる姿勢が頼もしく映ります。心の中で揺れる色や形を、急がず丁寧に選び取っていく態度が清々しく、ゆっくりでも自分の速さで進んでいいのだと素直にうなずけました。うまく言葉にならない願いを抱えたまま、体温のある確かさへ近づこうとする動きは、練習の連続みたいで、昨日より少し遠くまでいける期待を育てます。夏の光に背中を押される感覚は、思い出を飾るためではなく、現在を鮮やかにする工夫へつながり、目に見えない変化が呼吸に宿りました。痛みも喜びも同じ手のひらに置いて眺めると、弱さが味方へ変わる瞬間が見えてきて、ためらいの重さが軽くなります。失敗を避けるより、試して整える選び方を続けると、心の輪郭がはっきりし、迷った時の戻り道まで見通せるように感じました。遠くのきらめきに向かって踏み出す一歩は、派手な勇気ではなく、静かな決意の積み重ねで、進む角度を少しずつ整えてくれます。過去に触れた温度を雑に扱わず、今の自分へ丁寧につなぐ姿勢が美しく、時間の流れがやさしく見えました。気持ちと体を同じテンポでそろえるたびに、視界が明るくひらけ、次の景色へ伸ばす手が自然と前へ出ます。声を重ねる行為は、記録に残すだけではなく、未来へ橋をかける振る舞いで、日々の歩幅に張りを与えてくれました。どこまでも続く道を怖がりすぎず、楽しむ余白を抱えたまま走る姿が、心に爽やかな風を運び、今の一歩を好きになれる自分をそっと支えてくれます。
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