野性上等 / 人間椅子 歌詞

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野性上等 / 人間椅子
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野性上等 歌詞


[よみ:やせいじょうとう]
歌手:人間椅子
作詞:和嶋慎治
作曲:和嶋慎治

電気仕掛けの街に
監視装置が光る
どこに逃げても追われ
まるで牢屋だろう

互いが互い見張り
内緒話も聴かれ
点数ばかり稼ぐ
ここは修羅の国か

心が騒ぐ
血潮はたぎる
夜空を見上げ
魂が嘆く

野性を取り戻せ
野性を取り返せ
野性を思い出せ
野性を声に出せ

アオー

まがいの餌(えさ)を食べて
積み木の箱で眠り
柵で囲われたなら
まるで家畜だろう

小羊ならば飼われ
狼ならば狩られ
沈黙だけを守る
ここは真の闇か

体がうずく
野山を思い
月夜に向かい
魂が叫ぶ

野性を取り戻せ
野性を取り返せ
野性を思い出せ
野性を声に出せ

アオー

青い空 飛んでみたい
赤い月 吠(ほ)えてみたい
青い海 漕(こ)いでみたい
赤い夕日 浴びてみたい
野性上等

鋭い牙は折られ
はばたく羽は取られ
踏ん張る脚はもがれ
まるで骸(むくろ)だろう

機械の声が響く
催眠術のように
右に左にならい
ここは黄泉の国か

体が火照る
獣に返り
朝日とともに
魂が吠える

野性を取り戻せ
野性を取り返せ
野性を思い出せ
野性を声に出せ

アオー

野性を取り戻せ
野性を取り返せ
野性を思い出せ
野性を声に出せ

アルバム「まほろば」収録曲


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野性上等の一言メモ

都会の閉塞感と自然への憧れが強烈に対比されていて、読んでいると心の奥に眠っている本能が呼び覚まされるようでした。監視や束縛の中で生きる姿は窮屈さを感じさせますが、その中で「野性を取り戻せ」と繰り返し叫ぶ表現には、自由を求める強い意志が込められているように思えます。家畜のように扱われる描写や、牙や羽を奪われる場面は、人間が本来持っている力を失ってしまう恐ろしさを示していて、そこに深い警告がありました。青い空や赤い月、海や夕日といった自然のイメージは、失われた野性を取り戻すための象徴として鮮やかに描かれていて、読む人の心を解き放つような広がりを感じさせます。機械の声や催眠術のような支配の描写は、現代社会の不安を映し出していて、そこから抜け出すための力強い叫びが響いていました。魂が嘆き、やがて吠えるという流れは、人間の内に眠る獣性を肯定するものであり、生命の根源的な力を思い出させます。全体を通して、抑圧された世界から抜け出し、自然と一体になることで本来の自分を取り戻す姿が描かれていて、読む人に強い解放感を与えるような迫力がありました。
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