小鳥曜日|松任谷由実 歌詞

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小鳥曜日 松任谷由実
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「小鳥曜日」歌詞


[よみ:ことりようび]
歌手:

松任谷由実

作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
あるときあなたは助けたの 傷つき迷い込んだ小鳥を
両手で包んで温めて スプーンでそっと水をやって

よく朝 円らな目をあけて 手のひらをつついてた小鳥は
ベランダでみじかく囀って 青い空へと飛んでいった

ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もうあなたのことなど覚えてやしない
ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もうどのこの声かもわからない

それでもあなたは気になって ときおり窓辺に佇んでは
迷子になったときのために 小さなリボンの印つけた

ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もうあなたのことなど覚えてやしない
ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もうどのこの声かもわからない

夢なら醒めるのに きみのいない世界
夏の近い気配 ひたひたと浸す

あるときあなたは気づくでしょう きっといつかのあの小鳥が
ベランダに落としていったのは 青いオリーブの小枝だった

ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もう私のことなら心配しないで
ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もう誰のところにも帰らない

ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もうあなたのことなど覚えてやしない
ピウ ピウ ピッピウ ピウ ピウ ピ
もうどのこの声かもわからない

「荒川ナッシュ医 ペインティングス・アー・ポップスターズ展」イメージソング
アルバム「Wormhole / Yumi AraI」収録曲



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小鳥曜日の一言メモ

小さな命に向けた優しい手が、静かに心を温める光景が伝わってきて、読んでいるとほっとする気持ちになりました。助けるという行為がただの一瞬の親切に留まらず、その後の思い出や習慣となって残ることがやわらかく描かれており、人と生き物の間に生まれる小さな絆の大切さを改めて思い出させてくれます。忘れられても気にかける習性や、誰かを思って続けるささやかな仕草が、後々に小さな宝物として戻ってくるような希望が感じられました。日常の中にある穏やかな場面が連なって、季節の移ろいと共に心に優しい余韻を残す文章でした。見返りを求めない優しさが続くと、いつの間にか自分の周りにささやかな贈り物が増えていることに気づくような、そんな温かい気配がありました。一羽の小さな存在を通して描かれる記憶の連鎖は、読み手にとっても自分の周りで起きた似た出来事を思い出すきっかけになり、誰かを思いやることの価値をあらためてかみしめさせます。軽やかな音や風景の描写が心地よく、終盤にかけて残る静かな確信が穏やかな余韻となって長く残る作品でした。
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