救いたいでも聖女も辞めたい
どうして許されないの
無責任な神は笑った
君はとても傲慢だ
完全無血の勝利を
そんなの綺麗ごとだと
無責任な神は笑った
また夢で会おう
燃える炎の中で絶望に泣き叫んだ 君の
涙と嘆きの声をいま、解放しよう、さぁ
すべてを抱きしめて
未来を救ってみせるから
君と約束した星空
どんな鎖に縛られても
この想いは強くなる
平和の旗を掲げろ
優しい加護があらんことを
五つの想いが混ざって
歴史は繰り返していく
無責任な神は泣いた
君にできるのかと
寂しい夜は君が隣にいてくれたよね、
でももう
黒く染まった手でもう一度
抱きしめた あぁ
もしも僕の全てが 君を傷つけていたなら
何度後悔しても足りない
どんな十字架を背負っても
明日を望み続けても
もう君は還ってこない
優しい世界に別れを
涙と嘆きの声をいま、解放しよう、さぁ
すべてを抱きしめて
未来を救ってみせるから
共に歩んでいてくれるかい?
どんな鎖に縛られても
どんな姿になっても
勝利の旗を掲げろ
君に加護があらんことを
[ Romaji ]
激しい悲しみと強い決意が同じ胸の中でぶつかり合っているのを感じ取り、読むと心がぎゅっと締め付けられるようでした。救いたいという純粋な願いと、それが叶わなかった時の後悔が交互に顔を出していて、その揺れに共感が湧きます。責任や罪の重さを背負う気持ちが誠実に描かれており、無力さを痛感した過去がある人なら静かに頷ける表現でした。誰かを失った痛みを抱えながらも希望を捨てきれない様子が伝わり、読んでいる間に自然と励まされる気分にもなりました。暗い出来事を乗り越えようとする強さと、その一方で抱える弱さをきちんと見せるバランスが好印象で、悲しみを共有することで少しだけ心が軽くなるように感じられます。祈るような優しさと燃えるような覚悟が同居していて、読み終えた後には誰かを大切に思う気持ちを改めて大事にしたくなりました。