最小宇宙は 膨らんでいく 膨らんでいく
並行宇宙は 不安定 不安定
線と円は 揺らいでいる 揺らいでいる
最終章は 不確定 不確定
不確定 不確定 不確定
不確定 不確定 不確定
不確定なシンフォニー
最小宇宙は 膨らんでいく 膨らんでいく
並行宇宙は 不安定 不安定
弦と弦を 繋いで 繋いで
蛍光 蛍光 光って 光って
光って 光って 光って
光って 光って 光って
光ってよシンフォニー
最小宇宙は 膨らんでいく 膨らんでいく
並行宇宙は 不安定 不安定
電脳 全能 膨らんでいく 膨らんでいく
戦争 生存 不安定 不安定
善と善は 歪んで 歪んで
最終章は 不確定 不確定
不確定 不確定
不確定なシンフォニー
光よ 光れ 光よ 光れ
光よ 光れ 光よ 光れ
光よ 光れ 光よ 光れ
光よ 光れ 光よ 光れ
[ Romaji ]
広がっていく宇宙のイメージと、揺らぎや不安定さが繰り返し描かれていて、読みながら不確かな世界の中に身を委ねるような感覚になりました。言葉のリズムが波のように押し寄せてきて、目に見えないエネルギーが空間を満たしていく様子が浮かび上がります。光が何度も呼びかけられることで、混沌の中にも希望が差し込んでくるように感じられました。繋がりや歪み、膨張と不確定といった対立する要素が交差しながら、ひとつの壮大な流れを形づくっていて、読み進めるほどにその世界観に引き込まれていきます。繰り返される言葉の中に、変化し続ける命や思想の断片が見え隠れしていて、静かに心が揺さぶられました。