あゝ私の恋は南の風に乗って走るわ
あゝ青い風切って走れあの島へ
あなたと逢うたびに
すべてを忘れてしまうの
はしゃいだ私はLittle Girl
熱い胸聞こえるでしょう
素肌にキラキラ珊瑚礁
二人っきりで流されてもいゝの
あなたが好き!
あゝ私の恋は南の風に乗って走るわ
あゝ青い風切って走れあの島へ
涙がこぼれるの
やさしい目をして見ないで
うつ向き加減のLittle Rose
花びら触れて欲しいの
渚は恋のモスグリーン
二人の頬が近づいてゆくのよ
あなたが好き!
あゝ私の恋は南の風に乗って走るわ
あゝ青い風切って走れあの島へ
[ Romaji ]
南の風にのせて駆ける恋の高揚感が鮮やかに伝わってきます。青い風や島の情景をイメージすると、海や空の広がりとともに胸のときめきが膨らむのが感じられました。逢うたびにすべてを忘れてはしゃぐ様子や、素肌にきらめく珊瑚礁の描写から、初夏の海辺での甘く軽やかな恋の瞬間が生き生きと伝わります。涙やうつむき加減の仕草、花びらに触れてほしいという小さな願いも、二人だけの親密な時間を温かく彩っています。自然の中で自由に心を開く少女の無邪気さや、恋に夢中な感情がまっすぐ伝わり、読んでいて爽やかで心が弾むような気持ちになりました。