よく耐えた 私 あなたの前で
こぼさないでいられたはず
本当の気持ち 蓋をしたまま
歪めた笑顔で乗り越えた
一人 大通りの陰
数年ぶりに私は 素直になる
一粒はさよならに 一粒は思い出に 一粒は寂しさに 一粒は後悔に
涙から知らされる心の奥の景色
あなたを あなたを ほんとに好きだったんだ
よく言えた 私 流されないで
自分の未来守れたはず
「そんな気がしてた」そう呟いた
あなたの笑顔が悲しくて
ふいに期待通りの雨
溶けて薄まればほら 忘れさせて
一粒は優しさに 一粒はぬくもりに 一粒は可愛げに 一粒は弱さに
涙から確かめる心が動いた跡
あなたを あなたを ほんとに愛していたんだ
笑っていてほしくて 会えないのが怖くて
後回しにした感情が列になる
続いてゆくだけが恋じゃないんだと
すがった答えを抱きしめながら
一粒が愛しくて
一粒はさよならに 一粒は思い出に 一粒は正しさに 一粒はこれからに
涙から知らされる心の奥の景色
あなたを あなたを ほんとに好きだったんだ
こんなに好きだったんだ
[ Romaji ]
静かに心の奥を見つめるような曲です。強がりながらも、本当はどれほど誰かを想っていたのかに気づく瞬間が、涙のひと粒ひと粒に込められているように感じます。前に進むための別れでも、そこにあった想いは消えずに優しく残っていくものなのだと気づかされます。思い出は悲しみだけでなく、自分を支えてくれる温もりにも変わっていくのかもしれません。切なさの中にも希望があり、聴き終えたあと心が少し軽くなるような余韻があります。