街の音に 埋もれそうな夜は
胸の中で 透明なギターを弾く
感受性の弦を鈍く
チューニングしても
握りしめたあの日の続きだけは
手離したくなかった
Rock&Roll Lady Girl
ずっとここに立っている
何も変わんないつもりでいても
変わってしまうのかな
Rock&Roll Lady Girl
過ぎる景色を見送って
さよなら もう少しここで
生きてみるよ
憧れだけ 持ってきたこの街
一人の部屋 空っぽでいっぱいで
マンガのページめくるように
明日を信じた
自分の人生なのに なぜだろう
別世界の色に見えて
Rock&Roll Lady Girl
そしてここに立っている
何も知らない頃の私は
弱くて無敵だった
Rock&Roll Lady Girl
分かり始めた顔をして
どうにか 今日もこの街で
生きているよ
「私らしい私」をずっと
探していたけど
辿り着いても 戻れなくても
「私は私」と気付いた
Rock&Roll Lady Girl
今もここに立っている
何も変わんないつもりでいても
変わってしまうけれど
Rock&Roll Lady Girl
遠い夕焼けに微笑んで
さよなら 私はここで
生きてみるよ
[ Romaji ]
静かな夜の街で、自分自身と向き合うような時間が描かれていて、読みながら心が落ち着いていくようでした。変わらないつもりでいても、少しずつ変わっていく自分に気づく瞬間があり、その揺れ動く感情が丁寧に表現されています。憧れを胸に新しい場所へ踏み出す勇気や、過去の自分との対話が、やさしい言葉で綴られていて、読み手の心に静かに響いてきます。自分らしさを探す旅の中で、迷いながらも前に進もうとする姿勢が、力強く感じられました。読み終えたあとには、自分の居場所を見つけたいという思いが自然と湧いてきます。誰かにとっての「私らしさ」を探すのではなく、自分自身が納得できる「私」であることの大切さを、そっと教えてくれるようでした。