君の好きなとこなら百個でも千個でもあってだな
でも自分のこととなるともうまるで何も出てこないなんて
そんなベタなこと軽率に言えないんだがこれは言える
君を好きな自分ならちょっと好きかも
空見上げた 青が綺麗 だからなんだって話
いなくなったらいなくなったでいたってことがあふれてる
そういう日々の真ん中に空いた穴から飛び立っていけ
鳥になれたら風に乗れたらどこかでまた見つけてね
そのときこの「穴」はやっと「空」になる
君の好きなところが一つ増えてしまう
自分の嫌なとこなら百個でも千個でもあってだな
でも君のこととなるともうまるで何も出てこないなんて
話せば長くなるからこうして歌ってるわけですが
それはそれで短くてやっぱ足りない
空見上げた顔が綺麗 いかん忘れられないかも
卑屈な理屈ホント窮屈そこから出してくれたこと
こういう日々の先に続く道を走っていけ
たまに迷って ダメになったら 立ち止まって見上げるね
そのときそのどこかと繋がる空
自分の嫌なところが一つ消えて
雲流れた 青が綺麗 だからなんだって話
[ Romaji ]
自分への違和感と相手への想いの非対称性が、作品全体を貫いていました。好きなところが言葉にならない現象が、感情の複雑さを示唆しており、その言語化の難しさが共感を呼んでいました。空を見上げるという行為が、思索のきっかけとなっており、その中での気づきが描かれていました。穴から飛び立つというイメージが、問題の克服と超越を示しており、その過程での心理的な移動が象徴的でした。好きなところが増えるという結末が、相手への向き合いを通じた自己の変容を示していました。卑屈な理屈から解放されるプロセスが、相手の影響の大きさを物語っており、その救済の力が伝わってきました。嫌なところが消えるという表現が、完全な克服ではなく相対的な軽減を示しており、その現実的な希望が素晴らしかったです。青と雲の描写が、初めと終わりで異なるニュアンスを持つことで、変化を静かに示していました。