散々に愛し合って
細胞の隅まで分かちあった
でも君の根っこはまだ
分りゃしないわ
カレンダーの裏の点と点
120分だけフィットネス
崩れあって解けあって
悶えるまで
何度やったって損しない
理性とか関係ない
でも本当に大事なモノは
きっとあげられない
誰も知らないようなとこを
知ってるのもアナタだけ
僕ら期待通りのまま
上手に愛し愛されたいです
互いに分かんない事ばっか
慰めて欲しくは無いからさ
だからバイバイしても普段通り
また「普通」に呑まれるだけ
くだらない日常に嫌気が刺して
気が向いたら呼び出して
それ以外ならほっといて
地元はどこ?
好きなモノなに?
お休みの日は
何してるのかも
知らない聞きたくないわな
藪蛇になるからどうせ
だからさ終電までにはスパッと切って
3番線からピットインさ
疲れたカラダすらもどっか心地良い
それでも相変わらず
夜明け拝みたいのは
アナタじゃないようです
正直かどうか
そんなの心じゃ量れないです
乱れ合う深い波の随
見つけて気づくしかないからさ
骨の髄まで飲み干して
僕ら期待通りのまま
上手に愛し愛されたいです
互いに分かんない事ばっか
慰めて欲しくは無いからさ
だからバイバイしても普段通り
また「普通」に呑まれるだけ
くだらない日常に嫌気が刺して
気が向いたら呼び出して
それ以外ならほっといて
[ Romaji ]
深い繋がりを求めながらも、あえて踏み込まない距離を保とうとする大人の複雑な関係性が鋭く切り取られていました。心の奥底にある本音を隠し、表面的な心地よさに身を任せる危うい魅力が漂います。相手の全てを知りたいわけではなく、退屈な現実を束の間だけ忘れたいという切実な願いが反映されました。踏み込みすぎれば壊れてしまう脆い絆を、冷めた視線で見つめる冷静さが印象的です。深い夜に溶けていくような虚無感と、その中で見出す一瞬の充実が交差しています。お互いの素性を知らないまま重なり合う時間の儚さに、現代的な孤独の形が浮かび上がりました。割り切った関係の裏側にある寂しさを、乾いた表現が際立たせています。言葉のやり取りを避けて感覚だけを信じる様子は、どこか悲しくも美しい響きを持っていました。