痩せ細った心にせめて最期くらいは
手向けてあげよう好きなものを
砕け散って捨てたのに拾い集めてしまった
理想の破片が牙を剥いた
もう眠らせてくれ
君の夢の続きは見れなくなるけど
起こさないで良いから
愛した事 憎んだ事
何も言わず抱きしめてくれないか
起こさないで良いから
心残りは君の事
Nemo 眠らせてくれ
僕が眠った後に君はどうなるのか
答え合わせは出来やしないけど
日々の暮らしの中の数秒でもいいよ
君の中に僕を置いてよ
誰のせいでもないから
ただ青さが抜けきれなくて劣等
抜け出す術は皆教えてくれていたのに
だのに何故? 微睡む影に縛られて食い込んだ
跡翳りは隠すことはできたが
過去流せば認められたのかな
君も
さよなら
痩せ細った心がせめて最期くらいは
素直になれば楽になれるさって言い残し
さよなら 君の涙はもう見たくない
話足りない だけどそれぐらいが丁度いい
起こさないで良いから
心残りは君の事
Nemo 眠らせてくれ
[ Romaji ]
痩せ細った心に最期の安らぎを与えようとする、どこか慈愛に満ちた静かなお別れの言葉を読み解きました。砕け散った理想の破片に傷つきながらも、君の記憶の数秒に自分を置いてほしいと願う控えめな愛が胸を打ちます。劣等感という青さから抜け出せず、微睡む影に縛られたまま眠りにつこうとする姿には、言葉にできない孤独が漂っていました。君の涙を見たくないと願い、さよならを告げることで楽になろうとする優しさが、微かな光となって消えていきました。