オリオン座へのクルーズは
銀河の Highway
飛び交う光で
ハイになって Runaway
遠く冬の空に向かい
ひとり故郷(ふるさと)を離れて
窓から見える
地球は青く Fantasy
孤独な闇と
ジェット噴射が Ecstasy
流れ星の群れを避(よ)けて
帰り道は霧の中へ
追いすがる
謎多かりし隕石の舞(まい)
Looking for 火星眺(なが)めて
一億光年 Space を航海中
慣れない操縦も It's all right
ブレないスピードで無問題(モウマンタイ)
御守りは Iggy Pop(イギー・ポップ) のサイン
虚しいだけの人生なんて
おサラバ!!
惨めなだけの恋愛なんて
ザケんじゃねぇ!!
遠く冬の空に向かい
パパもママも寝てるうちに
嗚呼 涙が…
夢多かりし幼(おさな)き頃
Looking for 自由求めて
馬頭星雲(ばとうせいうん) Space を巡航中
やる気も燃料も超満タン
報われぬ日々の総決算
あの世に咲く沙羅双樹(サラソウジュ)の花
Looking for 火星眺(なが)めて
一億光年 Space を航海中
慣れない操縦も It's all right
ブレないスピードで無問題(モウマンタイ)
可笑(おか)しくて哀しくて浪漫
Rocking Horse(揺り木馬) で居眠りして
目覚めれば僕の小部屋
果てなき宇宙への旅は
ママの呼ぶ声と消えた
目の前に大谷翔平のサイン
[ Romaji ]
星空を駆け抜ける冒険譚が、どこか子どもの頃の無邪気な願いを大人の視点でそっと抱き直しているように感じます。過去には現実の重さに押しつぶされそうになった瞬間があったと想像でき、だからこそ今は虚無や孤独を振り切ろうとする強さが滲んでいました。ユーモアと哀しみが同居する語り口が巧妙で、笑いながらも胸が締めつけられる場面がありました。現在は旅のスピードを保ちつつも、ふと家族や幼い自分を思い出す優しさが顔を出し、結末を急がない余地が物語に深みを与えています。音楽的な遊び心が随所に効いていて、軽やかな表情と切実な願いが同時に届き、聴き手の想像力を刺激する作品だと受け止めました。