染みついた幻想 ほらそっと脱ぎ捨てて
膨らます妄想 ほらもっと高く羽ばたいて
あの月の裏の向こう側
終わりのない光と澄んだ空
もう戻れない 駆け抜けてゆく
君を連れ去って
いつだって
代わる代わるこの世界で
廻る廻るこの時代で
壊れてしまわぬように
いつだって
変わる変わるこの思いが
巡る巡る都会の喧騒に
黄昏てゆく夜に
溶けてゆく脳内 泡のように消える記憶
溢れ出す問題 聞こえないくらいスピード上げて
あの太陽が昇る前に
終わりのない夜と叫ぶ街
そっと目を閉じ 呼吸止めれば
夢のような 魔法にかけられて
いつだって
代わる代わるこの世界で
いつだって
廻る廻るこの時代で
いつだって
代わる代わるこの世界で
廻る廻るこの時代で
壊れてしまわぬように
いつだって
変わる変わるこの思いが
巡る巡る都会の喧騒に
黄昏てゆく夜に
黄昏てゆく夜に
[ Romaji ]
都会の喧騒から離れ、夜の静寂に身を浸すような心地よい没入感を覚えました。幻想や妄想を羽ばたかせ、日常の枠を超えていこうとする自由な精神がとても爽やかです。移ろいゆく時代や世界の中で、自分自身の純粋な思いを壊さないように守り抜く強さを感じました。スピードを上げて夜を駆け抜ける疾走感と、魔法にかけられたような神秘的な情景が美しく重なり合います。自分自身を解放し、新しい夜明けを待つ静かな興奮が伝わってくる一編でした。