さっきまで空に残っていた太陽が
向こう側に呼ばれて消えた
去って行くオレンジ
本当の優しさを教えてください
輝きは奪えなくて
あなたの見つめる先を追いながら
まだどこかで煽り続けている
消えない声が聞こえる
「明日もそばにいて」
願いは言葉にできなくて
想えば想う程に
溢れる涙
ゆっくりと指でなぞっていく
波に消された線がもう一度消えた
知っていた結末
本当の幸せを教えてください
頷けばきっといつか
あなたを苦しめることになるから
胸の奥で何度も答えている
失うことが怖いよ
巡り会えたことが
幸せだと思える日が
来るまでこの心は
素直に揺れる
隣でずっと見てた
まっすぐなその姿を知っているから
どうかこれからもずっと
あなたらしく歩き続けて
選んだ道はきっと
この先も交わらないまま
それでもこれで良かったと
思える日が来ると信じて
「明日もそばにいて」
願いは言葉にできなくて
想えば想う程に
溢れる涙
[ Romaji ]
去り行く太陽のオレンジ色と共に、愛する人を想いながらも別の道を歩む切ない決意が描かれていました。言葉にできない願いが涙となって溢れ、波に消されていく描写が非常に叙情的です。相手を苦しませたくないという深い優しさが、交わらない道を選ぶ理由になっているところに、自己犠牲的な愛の極致を感じました。たとえ隣にいられなくても、自分らしく歩んでほしいと願う祈りは、最高の誠実さです。いつかこれで良かったと思える日を信じて、一人で涙を拭う姿が静かに心に刻まれました。