紅く冷えた指先を
握るその手を覚えたまま
また増えた強がりを
重ねるだけの今日が終わる
あなたが居ない今日が終わる
空は青く 春は遠く
何も変わらずただ毎日は流れる
あなたが居ないこの世界でも
時間を止めた夜の
あなたの涙を覚えてる
私を選んだ日も
その瞳は輝いていた
もうそこに映ることはない
あなたは永遠(とわ)に 遥か遠く
止まることなくこの毎日は進んでく
あなただけが居ない世界で
空は青く 春は遠く
何も変わらずただ毎日は流れる
あなたが居ないこの世界でも
あなたが居ないこの世界でも
[ Romaji ]
大切な存在を失った後の、止まってしまった時間と流れ続ける日常の対比が胸を締め付けます。春が遠く感じるほどの喪失感の中で、面影を抱いて生きる姿が切実でした。もう戻らない日々を慈しみ、孤独な世界で立ち尽くす繊細な感情が、静かに心に染み渡りました。