心変わりに
闇が目を覚まし
灯りのふもとで
その時を待つ
ふたりの名前を刻んだ木目に
積もるほこり
あなたを苦しめたくないのに
だから悔しくて
だけど恋しくて
いつか奪い返せるなら
エリカ エリカ
吹きすさぶ風に耐え
それでも咲いているだろうか
漏れる本音は
鋭い矢となり
知ってか知らずか
この胸を刺す
きれいなものだけ映せば良かった
無垢な瞳
あなたを傷付けたくないのに
だからがむしゃらに
だけど空しくて
もしも時を戻せるなら
エリカ エリカ
吹きすさぶ風は去り
静けさ訪れるだろうか
静けさ訪れるだろうか
静けさ訪れるだろうか
[ Romaji ]
心変わりに揺れる闇の中で、かつての愛を奪い返したいとがむしゃらに願う女性の痛みが伝わりました。二人で刻んだ名前に積もるほこりは、失われた時間の残酷さを象徴しており、吹きすさぶ風に耐える花の姿が健気です。傷つけたくないのに刺してしまう本音の鋭さに、自分自身を責めるような切ない孤独が宿っていました。