なにから変えてこうか
もう目を背けないで
あゝ 優しさは使い方で
ナイフにもなる
あゝ くちづけのその後でも
人は嘘をつける
あゝ 苦しみは逃げるほど
また深くなる
あゝ ほんとうの事でさえも
人は声を閉ざす
幸せを求めながら
幸せに気づかない
なにから変えてこうか
いまここに在るもの
なにからはじめようか
いまゼロへと進むこと
なにから変えてこうか
もう目を背けないで
あゝ 抱きしめるはずの腕は
ロープにもなる
あゝ されるのが嫌なことを
人は人にできる
ひとつしかないものでも
失くすまで気づけない
なにから見つけようか
いまここにないなら
なにからはじめようか
いま心を試すこと
なにから見つけようか
もう目を背けないで
木洩れ日に咲く花も
いつかは枯れる
でもそれは その先に
意味を与えるだろう
なにから変えてこうか
いまここに在るもの
なにからはじめようか
いまゼロへと進むこと
なにから変えてこうか
もう目を背けないで