ぶんぶんぶんの一言メモ
小さな羽音が重なって、耳の中でにぎやかな合奏が始まるような楽しさがありました。池のまわりに咲いた野ばらや朝露のきらめきがぱっと思い浮かび、自然の色や匂いまで想像できる気がしました。繰り返しの言葉が軽やかなリズムを作り、子どもでもすぐに口ずさめる親しみやすさがありました。虫たちが順番に声を出す様子は友だち同士の会話みたいで、静かな時間が少しだけ賑やかになる面白さが伝わってきます。夜や朝の空気に耳を澄ますと、小さな世界が広がっていることに気づかされ、外へ出て確かめたくなる好奇心が湧きました。短いフレーズの中に季節の知らせが詰まっていて、素直に楽しい気持ちになれる歌でした。