「ただいま」
君の声がする
振り向きざまに駆け寄った君の胸から
シトラスの香り
西に沈んでいく金色の光が暖かくて
愛を形容 愛を形容
愛を形容 愛を形容
愛しさは日に日に増す
心の奥にあるものを形取りたいの
忘れないように
腕を回した首元に滲んでる汗の粒が
愛を形容 愛を形容
愛を形容 愛を形容
団地の少年 走る坂道
いつもと同じチャイムが鳴る
木漏れ日が顔を撫でる
重なる両手 願う安寧
鼓動は時を刻んでゆく
白んだ花が落ちる
「ただいま」
君の声がする
日々に転がる愛を探してる
[ Romaji ]
夕暮れのチャイムやシトラスの香りといった日常の断片を、愛という言葉で丁寧に形容していく感性が非常に繊細です。当たり前の「ただいま」という声に駆け寄る瞬間のときめきが、金色の光に包まれて永遠のように輝いていました。日々に転がる小さな幸せを形取り、忘れないように抱きしめる姿に、穏やかな安らぎを覚えます。