夜中に いきなりさ
いつ空いてるのってLINE
君とはもう3年くらい会ってないのにどうしたの?
あの頃 僕達はさ
なんでもできる気がしてた
ふたりで海に行っては たくさん写真撮ったね
でも見てよ 今の僕を
クズになった僕を
人を傷つけて また泣かせても
何も感じ取れなくてさ
別に君を求めてないけど
横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの
その香水のせいだよ
今更 君に会ってさ
僕は何を言ったらいい
かわいくなったね 口先でしか言えないよ
どうしたの、いきなりさあ
タバコなんかくわえだして
悲しくないよ 悲しくないよ 君が変わっただけだから
でも見てよ 今の僕を
空っぽの僕を
人に嘘ついて 軽蔑されて
涙ひとつもでなくてさ
別に君を求めてないけど
横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの
その香水のせいだよ
別に君をまた好きになる
ことなんてありえないけど
君のドルチェ&ガッバーナの
香水が思い出させる
何もなくても
楽しかった頃に
戻りたいとかは思わないけど
君の目を見ると思う
別に君を求めてないけど
横にいられると思い出す
君のドルチェ&ガッバーナの
その香水のせいだよ
別に君をまた好きになる
くらい君は素敵な人だよ
でもまた同じことの繰り返しって
僕がふられるんだ
[ Romaji ]
夜の唐突な連絡がきっかけとなり、過去の細やかな瞬間が鮮明に蘇るような不思議な感覚に心が揺れました。あの頃の軽やかな自信や無邪気な時間を思い出す場面があり、当時の自分が確かに存在していたことを受け止めましたが、今はどこか空虚さを抱えたまま日常をやり過ごしている様子が伝わってきて、無関心を装う言葉の裏に揺れる感情が見え隠れします。香りという些細なきっかけが記憶を呼び戻す仕組みの妙に気づかされ、再会のぎこちなさや口先だけのやり取りがかえって距離を際立たせているのが切なかったです。過去の自分と現在の自分が対話するような瞬間があり、後悔や照れ隠しが混ざり合いながらも、人の匂いや仕草が持つ力強さを改めて感じました。結局は変わったものと変わらないものが同居していて、どちらも受け入れながら歩んでいくしかないのだと考えさせられ、穏やかな哀愁と少しの諦観が同時に漂っていました。