己(おの)れをすてて 私欲もすてて
大河は流れる 海原めざし
朝日に輝(ひか)り 夕陽に映えて
岸の楊柳(やなぎ)に いのちを分(わか)ち
あゝ悠々(ゆうゆう)と 淡々(たんたん)と
俺も又
大河のように 流れたい
もとはと言えば 一粒の雨
大河は語らず 過ぎたることは
ジャンクを浮かべ 胡弓(こきゅう)をのせて
時こそ永遠(とわ)の 語り部なりと
あゝ飄々(ひょうひょう)と 逸々(いついつ)と
俺も又
大河の魂(こころ) 伝えたい
苦難を越えて 百花を装い
大河は流れる ただ黙々と
満つれば欠ける 月さえあるに
誇らずとても 知る人ぞ知る
あゝ堂々と 赫々(あかあか)と
俺も又
大河のように 生きてたい