津軽山唄の一言メモ
短い声の積み重ねから、山と季節の表情がぱっと立ち上がったように感じました。白や青や深い色が順番に現れて、心の中の景色も静かに塗り替わっていきます。難しい説明はなくても、色の並びだけで空気の冷たさや陽射しのやわらかさが伝わるのが面白いです。以前は季節を早送りみたいに眺めていましたが、今は一場面ずつ丁寧に味わいたいと思いました。短いからこそ余白が広く、想像が伸びをして遠くの稜線まで届きます。言葉が少ない分、気持ちはゆっくり歩けますし、目を閉じても色は消えません。今日は肩の力を抜いて、次の色を待つ楽しみを覚えました。