真白な粉雪 人は立ち止まり
心が求める場所を思い出すの
いくつも愛を 重ねても 引きよせても
なぜ 大事な夜にあなたはいないの
さよならを決めたことは
けしてあなたのためじゃない
不安に揺れるキャンドル
悲しかったから
“ともだち”っていうルールは
とても難しいゲームね
もう二度と 二人のことを
邪魔したりしない
本当は誰れもが やさしくなりたい
それでも天使に人はなれないから
瞳(め)をそらさすに 想い出はうるむけれど
移りゆく季節が ページをめくるわ
さよならを決めたことは
けしてあなたのせいじゃない
飾った花もカードもみんな
Merry Christmas for Me
“ともだち”って微笑むより
今は一人で泣かせてね
もう一度 私の夢をつかむまで
Silent Night
もう一度 私の夢をつかむまで
Silent Night
[ Romaji ]
白い夜の静寂を背景にして複雑な心の動きを繊細に紡いでいる作品で、沈んだ感情と理性的な決断が同時に立ち上がる描写に引き込まれました。過去に抱いた痛みが確かに刻まれていましたが、現在はその痛みを受け止めながら前を向こうとする意志が滲んでいます。キャンドルの揺らぎや季節のめくれ方が情景を豊かにし、友達という関係性の難しさを静かに問いかける語り口は誠実でした。別れを選んだ理由が自己のためであることを淡々と示す一方で、内面の揺れを隠さずに見せているため、聞き手の心に静かな共鳴を残しました。