石川さゆり「十六夜円舞曲」歌詞

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十六夜円舞曲 / 石川さゆり

「十六夜円舞曲」歌詞

歌手:石川さゆり
作詞:喜多條忠
作曲:杉本眞人


季節を幾つ 重ねても
体を幾夜(いくよ) 重ねても
こころ縛れた わけじゃなし
今宵の月は 十六夜か
痩せゆく月が また満ちる
二十六夜を 待つばかり

どうにもならぬ 恋ならば
あきらめきれぬ 人ならば
いっそ他人で 居たかった
南蛮煙管(なんばんきせる) 想い草(おもいぐさ)
夜風に揺れて 咲く花も
恋に迷うた あはれ花

捨てられた唄 月あかり
静寂(しじま)の中で 鳴く声は
忘れ蟋蟀(こおろぎ) 切なかろう
膝を抱えて 見る夢は
十六夜円舞曲(いざよいワルツ) なつかしい
胸のぬくみか やすらぎか

胸のぬくみか やすらぎか


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