千葉一夫「紫陽花しぐれ」歌詞

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「紫陽花しぐれ」歌詞

歌手:千葉一夫
作詞:のせよしあき
作曲:花笠薫


藍染めの 浴衣に咲いた 花柄が
とても似合うと 言った人
しあわせですか どこかで今も
逢瀬のときめき 偲ぶよな
あの日と同じ 紫陽花しぐれ

近づけば 泣きだしそうで 辛いから
行きも帰りも 遠まわり
想い出だけは 捨てたくないの
ふたりで旅した 山あいに
せつなく浮かぶ 紫陽花しぐれ

路地あかり のれんが揺れる とまり木で
別れ涙が こみあげる
夢でもいいの 燃やした恋は
お酒の雫で 酔いしれる
おんなの胸に 紫陽花しぐれ


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1 連理の花ついておいでよ はぐれぬように 過ぎた昨日は
2 笛吹川川面に寄り添う 水鳥に こぼれる涙の ひとしずく
3 男のみれん港しぐれが 降る夜は 遠いお前の横顔 泣き顔思い出す
4 みだれ雪明日を想えば 心まで 湯冷めしそうな いで湯宿
5 男新三流れ旅人の情けに 逆らいながら 拗ねて歩いた 三年三月
6 出雲路ひとり独り旅なら 気兼ねもなしに 松江 椿の 城下町
7 さくら路二人の行く手を 遮(さえぎ)るように 桜の花びら
8 霧雨川哀しい噂を 逃(のが)れてふたり 流れて行きます
9 紫陽花しぐれ藍染めの 浴衣に咲いた 花柄が とても似合うと
10 深山のつばき冬の寒さに 耐えながら 俺の帰りを 待っている
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