岡ゆう子「玄海おんな船」歌詞

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「玄海おんな船」歌詞

歌手:岡ゆう子
作詞:仁井谷俊也
作曲:岡千秋

波の花咲く 博多の湾(うみ)で
産湯(うぶゆ)をつかった 勇み肌
男まさりと 世間はいうが
父娘(おやこ)二代の この玄界灘(うみ)で
エンヤコラ エンヤコラ 夢を追う
玄海おんな船

祇園・山笠 見初(みそ)めたひとは
東京生まれの 旅の人
噂きくたび せつないけれど
恋はお預け この次と
エンヤコラ エンヤコラ 網を引く
玄海おんな船

風にはためく 大漁旗を
夕陽が染めてる 志賀島(しかのしま)
度胸ひとつの 黒潮育ち
海で稼いで 母さんに
エンヤコラ エンヤコラ 親孝行
玄海おんな船


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1 長良川風があなたの 匂いをつれて 美濃(みの)に短い
2 九州慕情関門海峡 列車で越えて ひとり来ました 博多の街へ
3 九州慕情―長崎本線―長崎本線 別れの旅は 鳥栖を後にし 鍋島の夜
4 九州慕情―日豊本線―日豊本線 しあわせ求め 汽車に揺られる ふたりの旅路
5 玄海おんな船波の花咲く 博多の湾(うみ)で 産湯(うぶゆ)をつかった
6 霧積の宿落葉松(からまつ)の 林の中を 風が静かに 過ぎて行く
7 女の真実ひとつふたつと こころの傷を 泣いて数えて
8 春待ち鳥よ…あなた あなた あなた わたし 幸せを 夢みたあの頃
9 なみだ唄夕焼け空見て 泣いていた あれは十五の 寒い春
10 長良川旅情思い出たどり 岸辺に立てば 波音瀬音 何語る 栄枯の姿
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