歌詞ナビ > 未浦愛子 > 異国の花
津軽の雪に思い寄せたら転ばぬ先の杖を落とした石橋渡らず舟漕ぎ往く霞で覆われる孤高の島
流された椿の花を思えば行き先を追わず見送る冬の刹那
時の洪河に思い寄せても後悔先に立たないものさ青葉は燥ぐ童子隠して枯葉は役目終えて眠るよ
訪れた季節の息吹知ろうと泣き出した空のもと歩み寄り添った
数多の星に思い寄せれば蟻の想いも天に昇るの潮風運ぶ波のメロディー朝日を仰ぎ囁く海よ
放たれた使命を腕に抱えて限られた命を使い果たして行く
砂埃遮る空の貝殻裸足のまま異国の花を思うよ
アルバム「異国の花」収録曲
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