Kae「すべて忘れる日」歌詞

また少し夜が明ける時間が　早くなって季節が変わり始めたんだ
いくつ夜を数えたんだろう
いくつの季節を越えて来たんだろう

少しは前に進めたかな　今はもう平気かな
心に何度も　問いかけてきてるはずなのに
どうしても答えを出せずにいるんだ

鼻にかかる声　やさしい体温　過ごした日々も
すべて忘れる日がいつの日か
訪れる事がまだ受け入れられずにいるから

暖かな陽射しが届いて　足早に街が動き出していくんだ
いつも通りの流れの中で
新たな一日が今日も始まる

姿を変えた日常　次第に慣れてく
心癒して 前より楽になれたはずなのに
どうしてだろう　切なさ溢れるんだ

見慣れた横顔　つないだ指先　交わした言葉
すべて忘れる日がいつの日か
訪れる事がまだ受け入れられずにいるから

さよならさえ受け入れられずにいるから