米津玄師「ポッピンアパシー」歌詞

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ポッピンアパシー / 米津玄師

「ポッピンアパシー」歌詞

歌手:米津玄師
作詞:Kenshi Yonezu
作曲:Kenshi Yonezu


簡単なことすらもう覚えてない
今どうしようもないほど間違いでいっぱい
頭の中ペンキ溢してしまったのさ
明確な意志もなかったなら
今感情も何もが信用にならん
ここがどこかさえわからないままでいる

教えてよねえ 言えないまま 飲み込んだ言葉の行方をさあ
それはいつか血に流れては 体に溶け込むのだろうか

ずっと目を塞いでいた
ずっと馬鹿馬鹿しいことばっかりやっきになって今
やっと気がついたんだ
やっぱ何処にもこうにも正解なんていないようだ

単純なことすらもうわからない
今ぼんやり燻る澱の中で
頭が痛い鮮やかな色に塗れて
どうだっていいのさそんなこと
今望んでいたものが何かも知らずに
ただただペンキ零していくだけだ

教えてよねえ 選ばぬまま 過ぎ去った道のその行く末を
そこでいつか出会えた筈の 誰かの生きていた証を

そんな目を塞いでいて
どうもフラフラピンボケボンクラやっては大迷惑
こんな悲しいの中で
勝手やっても泣いても全然だ もうどうしようか

目を開け そうだ少なくとも
自分の塗った色くらいはわかるだろうが

ずっと目を塞いでいた
ずっと馬鹿馬鹿しいことばっかりやっきになって今
やっと気がついたんだ
やっぱ何処にもこうにも正解なんていないようだ

それがただ一つの正解だ


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