嘉禄(保志総一朗)&黒白(諏訪部順一)「Vanitas vanitatum」歌詞

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Vanitas vanitatum / 嘉禄(保志総一朗)&黒白(諏訪部順一)

「Vanitas vanitatum」歌詞

歌手:嘉禄(保志総一朗)&黒白(諏訪部順一)
作詞:松井洋平
作曲:谷島俊・fandelmale(Arte Refact)

眠りの檻から目覚める間際に
消え行く過去へと拍手を送ろう
記憶の森から色彩(いろ)を連れ出して
喪失(うし)なう限(おわ)りへ別れ告げる

透明な心を虹で染め抜いて…此処へはやくおいでよ
(Damnant quod non intellegunt. Vanitas vanitatum.)
(Aut disce aut discede… Disce gaudere.)

虚ろな器を壊し交わる時
分かたれた
光と影が…

壊れるまでは遊んでいればいい
壊れるまでは畏(おそ)れ抱き、朽ちればいい
必要(いら)なくなるから…もうすぐね
覗けない箱の中求めて…終わる
識(し)ればいい、全ては儚い
識(し)ればいい、望むならばそれは叶い
旧びた衣は棄てて暁へと
戯れ言を纏う衣は棄てて暁へと

煙に紛れて彷徨う随(まにま)に
消え行く過去にも望みをあげよう
言葉の海から虚偽(うそ)を探すがいい
繋いだその手に別れ告げて

燠(あたた)かい光…融けて歔(な)けるなら…其処へいけばいいよね
(Damnant quod non intellegunt. Vanitas vanitatum.)
(Aut disce aut discede… Disce gaudere.)

渇いた命を充たす時に至る
分かれゆく
未来と現在(いま)が…

鳴り止むまでは遊んでいればいい
鳴り止むまでは好きなように、歌えばいい
必要(いら)なくなるから…もうすぐね
掛けられた錠の鍵求めて…終わる
願望(ねが)いは、全ては儚い
願望(ねが)いは、心を殺すならば叶い
違(たが)えた祈りは棄てて始まりへと
永遠に惑う祈りは棄てて始まりへと

壊れるまでは遊んでいればいい
壊れるまでは畏(おそ)れ抱き、朽ちればいい
いらなくなるから…もうすぐね
覗けない箱の中求めて…終わる
識(し)ればいい、全ては儚い
識(し)ればいい、望むならばそれは叶い
旧びた衣は棄てて暁へと
戯れ言を纏う衣は棄てて暁へと


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1 Vanitas vanitatum眠りの檻から目覚める間際に
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