立樹みか「しぐれの海峡」歌詞

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しぐれの海峡 / 立樹みか

「しぐれの海峡」歌詞

歌手:立樹みか
作詞:久仁京介
作曲:徳久広司


こぼれて落ちた あなたの嘘を
あの時許せは しなかった
旅立つわたし 出船の汽笛
未練をなぜに 誘うのか
弱音吐きそな 女がひとり
デッキにたたずむ しぐれの海峡

別れることは 死ぬよりつらい
心の底から いまわかる
面影ゆれて 漁火ゆれて
キャビンの窓に 雨しずく
二年ひと月 つまずく愛が
わたしを泣かせる しぐれの海峡

やさしい男(ひと)は 裏切るものと
誰かがわたしに 囁いた
北行き航路 鴎がとんで
船べりたたく 波しぶき
がまんするのも 身を引くことも
愛するさだめか しぐれの海峡


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1 しぐれの海峡こぼれて落ちた あなたの嘘を あの時許せは
2 雨のヨコハマ悪い女と 呼ばせて カッコつけたら お別れ
3 宿無しかもめ風の便りも ないけれど 沖から未練が 戻り波 バカだね
4 もみじ橋懲りて覚えた 酒なのに 酔えばあなたが
5 屏風岬待っているのに 来ないひと さみしく七尾に 風が吹く
6 残波岬おんなの涙を 散らすよに 岸壁駆ける 白い波
7 雪国おんな宿雪よ 雪よ 雪よ乱れて 胸に降り積もれ 忘れたいのに
8 女って…昨夜(ゆうべ)のように温かく 私を抱き寄せて
9 三日月桟橋夜の汽笛は 淋しいものね まして別れの 出船なら
10 恋一輪袖ふれ合うも 縁ならば 縁は出逢いの 神様ね
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