歌詞ナビ > Kalafina > 花束
硝子の花束を抱えきれず僕らは立ち竦む何か一つここに捨てて行こう君はそっと呟く
憧れの樹の梢に残る結び目を解きたい
手の中にある歌も春のいのちの冷たさも静かな砂の上で君が夢に灯した遠いあかりも
全てが消えて行くことがふいに微睡むように優しい
獣の声を上げ呼び合ってはひとりきりで笑う僕らの寂しさにどんな花を誰が泣いてくれるの
懐かしい朝透明な場所で生まれたと信じたい
立ち枯れてく心を春の涙に手向けよう虚ろなままの胸は空の全ての色を見つけられるよ
昨日の花束を踏みしだいて僕らが行く荒野で
アルバム「Consolation」収録曲
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