歌詞ナビ > 船村徹・北島三郎・鳥羽一郎 > 男の友情
「友よ 土の中は寒いのだろうか友よ 土の中には夜があるのだろうかもしも 寒いのならば俺のぬくもりをわけてあげたいもしも 夜があるのならば俺の手で灯りをともしてやりたい友よ 俺の高野よこおろぎの よちよち登る 友の墓石(いし)」
昨夜(ゆんべ)も君の 夢見たよなんの変りも ないだろね東京恋しや 行けぬ身は背のびしてみる 遠い空段段畑の ぐみの実もあの日のままに うるんだぜ
流れる雲は ちぎれてもいつも変らぬ 友情に東京恋しや 逢いたくて風に切れぎれ 友の名を淋しく呼んだら 泣けて来た黄昏赤い 丘の径
田舎の駅で 君の手をぐっとにぎった あの温(ぬく)み東京恋しや 今だって男同志の 誓いなら忘れるものかよ この胸に抱きしめながら いる俺さ
アルバム「船村 徹 〜歌は心でうたうもの〜」収録曲
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