上空に群れをなして飛ぶカラス陽が落ちても 今朝からの雪は止まず僕はと言えば 交互に足踏み 未だ繰り返すそれだけの日々には唄を すべからく むつ市の風は 人の気も知らず馬鹿げた苦悩や 恥を 吹き曝すそれを寒いと 嘆くに非ず偉大で不遜な 慈悲をはらむ北風にただ姿勢を正す 上空に群れをなして飛ぶカラス北風に僕は答えを探す
ワードプロセッサー♪遮光粘膜に囚われて 空洞空洞♪耳を塞いだって フィロソフィー♪辛くて悔しくて 水槽♪車両基地のレールが ハルキオンザロード♪僕らの別れは最初から決まっていた 悲しみ一つも残さないで♪汽笛が鳴れば素っ気なく バケモノ♪彼は化け物 嘘を食らう獣 リタ♪君が出てくならそれでいいよ ぼくら対せかい♪モールの駐車場で花火してはしゃいでいる若い親子連れ 空に歌えば♪虚実を切り裂いて 蒼天を仰いで
1位 ワードプロセッサー♪遮光粘膜に囚われて 2位 もう一度♪バイトの面接ばっくれて 3位 逃避行♪地下鉄にへばり付いたガム踏んづけて 4位 空洞空洞♪耳を塞いだって 5位 フィロソフィー♪辛くて悔しくて