suzumoku「蛹 -サナギ-」歌詞

歌詞ナビ
歌詞ナビTOPページ 新着情報 ランキング 詳細歌詞検索
スペースでAND検索(部分一致)。曲名・歌手名はよみがな(ひらがな)でも検索可。

歌詞ナビ > suzumoku > 蛹 -サナギ-

蛹 -サナギ- / suzumoku

「蛹 -サナギ-」歌詞

歌手:suzumoku
作詞:suzumoku
作曲:suzumoku


枯れ葉の落ちる音も響きそうな 暗がりの四畳半に一人
膝を抱えながらも飛び立つ日を 思い描く蛹
まるでお湯を注いで作りあげた 安物で即席の生活
明日の予定さえも夢の中で 慌てて立てる始末

乾いた唇 ボサボサの髪 染みの取れないままのTシャツ
真っ白なスケッチブックだけが 完璧だと主張している

「もっと頑張れ」と言われるその度に 僕の傷口は酷くなるみたいだ
「何が欲しいの?」と聞かれたらすぐさま
そいつの全てを奪いたくなるだろう

例え雨が降ろうが槍が降ろうが ひび割れる事もない毎日
指をくわえながらも目覚める日を 思い描く蛹

ささくれた小指 充血した目 虫に食われたままの靴下
壁に貼付けた写真だけが 永遠だと主張している

「もう諦めろ」と言われるその度に 僕は傷口を抉りたくなるんだ
「何がしたいの?」と聞かれたらすぐさま
そいつの全てを壊したくなるだろう

爪先の側に 迫る夕闇 僅かに頷く胸の鼓動
次第に麻痺する不安だけが 生き延びろと主張している

「もっと頑張れ」と言われるその度に 僕の傷口は酷くなるみたいだ
「何が欲しいの?」と聞かれたらすぐさま
そいつの全てを奪いたくなるだろう
「もう諦めろ」と言われるその度に 僕は傷口を抉りたくなるんだ
「何がしたいの?」と聞かれたらすぐさま
そいつの全てを壊したくなるだろう

枯れ葉の落ちる音も響きそうな 暗がりの四畳半に一人
背中のミシン目に気付けないまま 眠りに就く蛹


suzumokuの歌詞ランキング

1 ホープ流し台の水垢が 不摂生な生活を 起き抜けの僕にだけ
2 アイス缶珈琲適当な嘘でごまかして 仕事を抜け出して来たのさ
3 蛹 -サナギ-枯れ葉の落ちる音も響きそうな 暗がりの四畳半に一人
4 フォーカス冷たい秋雨は知らぬ間に上がって
5 ソアラポリカーボネートに映る空が 余りにも綺麗過ぎて
6 ガタゴト朱色のリボン付けて 朝からお疲れ様
7 街灯「もしもさ、明日全てが滅びるならどうしようか?」
8 ストリートミュージシャン足踏みしてとるリズム 掻き鳴らして擦り減るピック
9 ライトゲージ外は雨だ 傘は一つだけ 僕の肩は随分はみ出る
10 夜明けの雨枕元に響く波のような音は 街を走り抜ける夜明けの雨
suzumokuの歌詞一覧を見る▶
この歌詞のURL

リンク用タグ
iTunes

最新人気歌詞

歌詞ナビ新着情報ランキング詳細歌詞検索ご利用にあたって
著作権法等の理由により、歌詞の印刷・コピー・複製を禁止しております。

JASRAC許諾番号:9008177008Y38026 NexTone許諾番号:ID000003176

Copyright (C) 2005-2024 SANDY NET SYSTEM CO.,LTD. All Rights Reserved.