歌詞ナビ > 東京事変 > 三十二歳の別れ
君は生真面目だと云うけど僕は何時でも好い加減に泳いでいるんだ。顔を合わす度互いに固い掟の牢屋へ閉じ籠ってしまうね。僕が居なけりゃ女にも男にもならなくて良いよ。払った犠牲を競うの止めよう、情けなくなる。時代が軋んで変わっていく音・・聴こえる?ほらだれの所為でもないさ。君が居なけりゃ幸福にも不幸にもならなくて良いよ。揺らいだ思いを惰性と呼ぼうか、切りがなくなる。出会って赦して詰った日々の直向きな癖。若くて夢中で壊して傷んで疲れ果てたいま、時代が歪んで動いている音・・聴こえる?ほら僕ら離れ離れ。
アルバム「東京コレクション」収録曲
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