いつもより少し 遠回りして歩いた帰り道
懐かしい冬の匂いに ふと足が止まる
幼いころ心に浮かべてた夢
叶えた数だけ指折りカウントしても 白いため息…
気がつけば 保身と情熱の狭間
移ろう季節に 委ねるほど霞む
あのころ思い描いた未来
「でも、これでいい」って心が言う
未来図をなぞる代わりに手にした今を抱いて 進んでゆくだけ
I SEE ME
なくしたもの、つかんだもの… 駆け抜けた日々を明日へ紡いでゆく
この苦味が わたしの道しるべ
信号待ちでふと 思い返した言葉は
私らしさを守る糧だったのかなあ 枷なのかなあ…
答えなど 意味のない言葉遊び
でも問いかけて 探して 足あと残す
冷えきった手 握り締めて…
「でも、これでいい」って心が言う
未来図をなぞる代わりに手にした今を抱いて 進んでゆくだけ
I SEE ME
なくしたもの、つかんだもの… 駆け抜けた日々を明日へ紡いでゆく
この苦味が わたしの道しるべ
古い夢に背を向けて 瞳閉じるなら
わたし 本当に叶えたかったの?
懐かしい痛みがこの胸のなかで疼いたとしても
覚束ない日々の言い訳にはできない
(i will never can let go, let go, let go)
keep on keepin'on I'll keep it on
遠い風景に i see me, i see me
「でも、これでいい」って心が言う
未来図をなぞる代わりに手にした今を抱いて 進んでゆくだけ
I SEE ME
なくしたもの、つかんだもの… 駆け抜けた日々を明日へ紡いでゆく
この苦味が わたしの道しるべ