耳元で時計がなっていることに気づいたわたしは
ねむけをふりはらうように目をこすってみたけど
やっぱりねむくてそのままベッドの中で ねてしまった
その後まほう使いがわたしの目の前にあらわれた
「これから世界中旅してまわろう どこまででもずっと 空を飛んで」
その言葉を聞いて わたしは思った まほう使いと 旅に出よう
はじめに人魚がすんでる伝説の海に行って
人魚はお魚語しかしゃべれないからわたしも
お魚とも貝ともしゃべれるまほうを 教わって
プクプクあわたて しゃべったり泳いだり 楽しいな
イルカと泳いで みんなと親友になって海の中を ぼうけんして
空を見上げたら 天の川が見えた そうしたら小鳥がむかえにきて
小鳥といっしょに たくさんの星の中で歌をうたう 天の川で
夢を見ていたい いつまでも
ずっと見ていたい まほうの夢を