好きだから 「別れよう」って言った
好きだから 離れようって決めた
好きなのに…好きだから…
忘れることなんて はじめから諦めてたけど
二人でよく歩いてた街角で
君が好きだったピンクと白の服を見つける度
僕は あの日の君と涙を思い出す
好きだから 「別れよう」って言った
好きだから 離れようって決めた
君は何度も『無理なの?』って聞いて
『嘘だと言って?』と聞いて泣いた
好きなのに わかり合えなくて
好きなのに 傷つけ合って
君からの『淋しい』と言った電話
「今、忙しい」って切って 何回も泣かせたね
好きなのに…好きだから…
『別れることよりも、忘れられることの方がもっと怖いよ』
って君が言っていた
あの日の言葉の意味が 今ならわかる気がするよ
君は(ねぇ)今、誰の隣で笑っていますか?
『花火がキレイだったね』って
『かすみ草が咲いたね』って
僕の名前を呼ぶ声
何より大切だったのに…
僕は「サヨナラ」って言った
好きだから 「別れよう」って言った
好きだから 離れようって決めた
君は僕のシャツの後ろ握って
『終わりにしたくない』って泣いた
閉じ込めたはずの思い出が
去年の鞄から出てきた
くしゃくしゃの初めて行った映画のチケット
二人が笑ってるプリクラには『ずっと一緒』って書いてた
それなのに…
『最後は笑わなきゃね』
『化粧崩れちゃったね』
『もう二度と会えないのかな…?』
黒い涙ふけなくて…
僕は「サヨナラ」って言って
君は『ありがとう』って言った
好きだから 「別れよう」って言った
好きだから 離れようって決めた
君は何度も『無理なの?』って聞いて
『嘘だと言って?』と聞いて泣いた
好きなのに わかり合えなくて
好きなのに 傷つけ合って
君からの『淋しい』と言った電話
「今、忙しい」って切って 何回も泣かせたね
好きなのに…好きだから…