多岐川舞子「嵯峨野路ふたり」歌詞

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嵯峨野路ふたり / 多岐川舞子

「嵯峨野路ふたり」歌詞

歌手:多岐川舞子
作詞:石原信一
作曲:徳久広司

迷子のすずめの 竹やぶに
春の光を どなたがくれた
他人(ひと)もうらやむ 幸せよりも
情一輪(なさけいちりん) 咲かせたい
京都嵯峨野路 あなたのあとを
ついてゆきます ふたり連れ

目覚めて甘えた 手枕は
心やすらぐ 日なたの匂い
胸にしまった 傷あとさえも
笑顔ひとつで 包む人
京都嵯峨野路 川面の宿で
契り交わして ふたり連れ

遠くの空から 鐘の音(こえ)
なぜか涙が あふれてくるの
いつかどこかで あきらめかけた
夢を紡(つむ)いで くれた人
京都嵯峨野路 お地蔵さまに
両手あわせて ふたり連れ


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1 京都…発散りいそぐ しだれ桜の 花びらを 背にうけながら
2 天上の花二人の手 紐でしばり 岬に立てば あなた逃げますか
3 凍る月グラス持つ指 泣いてるように 小さく震える ひとり酒
4 哀愁日本海あてもないのに 真冬にひとり 北へ北へと
5 ひとりぼっちの海峡ひとりぼっちの 海峡に 赤い涙の 雪が降る
6 Tokyo タイムスリップ今夜はふたりで 踊り明かしましょう 夜が明けるまで
7 京都 別れ雨別れに涙 見せへんわ 笑顔で送ると 決めていた
8 東京雨あがり明日(あした)を生きる みちづれに わたしがほしいと
9 新宿たずね人涙こぼした グラスの酒を あなた取り上げ 飲み干した
10 津軽絶唱風がうなれば 山が啼く 三味線(しゃみ)はじょんから
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