歌詞ナビ > Takamiy > Snake & Marguerite
触れられずに いい子だと籠の鳥みたいにさえずっているだけを幸せというのかい?
永遠という嘘と幻とを信じて君が手にしたなにかはその淋しさだけかい?
胸に閉じ込めた淫らな天使の首を薔薇の鍵 巻きつけて夜に引きずり出してあげる
常識や平凡は君を女にしない退屈を縛り上げ壊れそうな声を上げて微笑だしてる その舌を素直に見せなよ
夕暮れに 瞬いた孤独な星みたいに輝きは早々と枯れるとでもいうのかい?
そこに隠してる恥ずかしいはずの自分くちうつし ここにくれ蝋燭の涙を抱いて
情熱は夜 生まれそして朝に死にゆく本能をまさぐって目覚め始めていた無知をしたたり落ちてる その意味を鏡に映せよ
君がしてほしいすべてを話してみて僕がこの指でひとつずつ 触れてあげる「わかったよ。秘密だよ。ほら。君を開いてごらん」
肉体は言葉より誠実に君を救いひび割れたプライドに七色の甘い蜜を
花びらにからみつく牙をむいた 白い蛇と求め合い 咲き乱れ十字架に磔た愛をきらめき続ける 欲望のすべてをもらうよ
アルバム「Fantasia」収録曲
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