歌詞ナビ > 天童よしみ > 赤い月の伝説
砂のあらしが 通り過ぎた空に遠く輝く 南十字星よ椰子(ヤシ)の葉陰 そよぐ風は 夢の蜃気楼夜の虹を 渡って来る 昔別れた旅人
今、悠久の 時を越えてまた めぐり逢うの…赤い月よ この肌染め一途な愛 かえしてよ
肩を抱かれて そっと瞳(め)をとじれば何故にこんなに 胸がときめくのかまほろばへと 続く河は 美しいものねふともらした 吐息にさえ 白くこぼれる睡蓮
今、悠久の 波に揺れてまた 睦(むつ)みあうの…赤い月よ しじまの中水先だけ 照らしてよ
今、悠久の 夜に溶けてまた 愛しあうの…赤い月よ 砂漠の町恵みの雨 降らせてよ
赤い月よ この肌染め一途な愛 かえしてよ
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