シオダマサユキ「Hotchkiss」歌詞

温もりを感じ合えるように
会話の中にも　色鉛筆
僕たちは長旅の途中
喉が渇いたら　魔法瓶

心の中にささやかな発明品
愛しいあなたと　歩きたくて

あなたと暮らしてゆく日々は
要らないものほど欲しくなってくる
あなたの幸せ守りたくて
夜を弾きながら　夢が産まれた

傷つけ合うこともあるから
喧嘩の後には　絆創膏
夜更けに明日が見えずに
途方に暮れたら　懐中電灯

余分な荷物もほどよく便利だね
愛しいあなたよ　なくさないで

愛なんていう言葉は曖昧だけど
僕らなりの形を紡いでゆこう
時代の流れに惑わされないで
シンプルな想いを　大切にして

出逢う前から動き出してた　砂時計
過去と未来を繋いでゆく　ホチキス

あなたと暮らしてゆく日々を
これからどれくらい続けられるだろう
星になるその日も寄り添えるように
思い出という名の　望遠鏡を…

あなたと暮らしてゆく日々は
要らないものほど欲しくなってくる
素顔で眠るあなたのそばで
夜を弾きながら　夢が産まれた