何も出来ずに
やり場のない人達が
これから何を
ただ 生きる事だけにすがり
決して仲間は
解り合えもしないのに
幸せになろう なんて
卒業の祝杯を上げる
誰ひとりこのままで自分を見失わずいたい
想い出に 縛られたまま
またひとり少年が旅に出る
またひとり少年が歩き出す
やすらぎを求めて
バイク飛ばして
夢に生きたあいつが
明日を待てずに
今、自由になって眠った
雨に打たれ
涙は止まりそうになく
全てを洗い流して
俺は同じジャンパー捨てた
描いてた空想は大地を今飛び立った
明けて行く空を見上げて
またひとり少年が旅に出る
またひとり少年が歩き出す
このままでさよなら
誰ひとり本当の自分を見失しなわずいたい
想い出に縛られたまま
またひとり少年が旅に出る
またひとり少年が歩き出す
戻らない 帰りたい 帰れない…