歌詞ナビ > 氷川きよし > 浪曲一代
那智の黒石 心を込めて磨けば深みも 艶も出る天晴一代 浮世の坂を兄と弟 力を合わせ芸の真髄(まこと)を 掴むまで見てはならない 故郷(くに)の空
地所(ところ)変われば水変わる身体こわすな風邪ひくなそっと背を押し肩たたき渡してくれた包みの中にゃ母の握った 塩むすび…
上っ面では 判ったつもりつもりじゃ通らぬ 芸の道天晴一代 二つの命風と語らい 寒さをしのぎ節を彩る 琴の音に逢えたあの夜は 男泣き
母の言葉が 今更沁みる苦労はいつかは 根を下ろす天晴一代 絆はひとつ兄が合の手 弟が語る義理と人情の 合わせ技夢の花道 晴舞台
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