振り返り君の冷たい 右手を握ってた
並木道でまた一人 居場所を探してる
一瞬で駆け抜けた 君の優しさぬくもりと
悔しさを明日も 連れて行くのかな
何億もの星の中で輝いた 君を見つけたけど
もう君の瞳には僕は写らない 涙で星が濁って消えた
ありがちな言葉をいつも 耳元でささやく
そんな当たり前の日々も 幸せに思える
始めて君にキスを したのは15の夏の夜
星がきらめく空 何度も振り返る
何億もの星の中で輝いた
君を見つけたのに
開いた手のひらから思い出がホロリ
くず星も空に消えていく
涙も涸れ果てて君を探していた
声を届けたいけど季節にかき消されてく
何億もの星の中で輝いた
君を見つけたけど
もう君の瞳には僕は写らない
涙で星が濁って消えて
涙の星に埋もれていく