元ちとせ「六花譚」歌詞

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六花譚 / 元ちとせ

「六花譚」歌詞

歌手:元ちとせ
作詞:HUSSY_R
作曲:田鹿祐一


長い冬を身にまとう
心は氷のように
そこには触れること出来ない涙がある
終わりのない白日夢
空しさに埋もれながら
思い出に住むひとの声を探している
言の花 冷たくも美しく
消えそうなわたしの身体 どうぞ支えて
もいちどあなたのその手を握りしめたなら
愛おしくて 愛おしくて
泣いてしまう気がする

そして時は降り積もる
わたしに、あなたの上に
許しあえない罪深さを嘆くように
はりつめた外気を吸い込む時
いつかそこに熱があったと風が渦巻く
真夏の逃げ水 春の霞も秋の陽も
凍えながら 凍えながら
あなただけを待ってる

もいちどあなたのその手を握りしめたなら
愛おしくて 愛おしくて 愛おしくて
泣いてしまう気がする


ドラマ「氷点」テーマソング
アルバム「カッシーニ」収録曲
アルバム「語り継ぐこと」収録曲


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