歌詞ナビ > 秋岡秀治 > 八丁あらし
節をなぞるな 心で語れ芸の深さは 底知れず野暮は承知で 憎まれ口を投げて不忍(しのばず) 悔み橋遠く泣かせる 二丁三味線(にちょうじゃみ)
ん?ちょ、ちょ、ちょっと待ちなよ お豊ちゃん今のは、軽はずみってもんじゃないのかい?そりゃあ、俺だって出たいよ、帝劇はだけど、そういうもんじゃないでしょうお前さんは、ね、伊予善のおかみさんなんだよ…堅気なんだよ
二人いてこそ 三筋の絃(いと)も艶が濃くなる 張りも出る縁でこそあれ 行く末かけて新内(うた)の文句を ふところに月の下谷を 廻り道
噂・立縞 八丁荒しなぜに結べぬ 情け帯惚れた弱身を 逆手にとって通す片意地 新富座粋に仕上げる 花舞台
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