真っ白な光が 柔らかに落っこちた
足跡を残して 夢みたいに消えたんだ
微かに残った 光の結晶
積もらなくていいから あなたに見せたかった
街の灯りに消えてしまった光
そして初めて 気づいた温もり
夜空に並べた 二つの光さえ
求めて見失って 僕らは生きてる
36℃の僕ら 光は溶けてしまう
大事に包めば なおさら溶けてしまう
そういうモノさ 欲しがれば溶け出して
消えそうな程 眩しく光んだ
誰かが灯した 孤独の光さえ
求めて見失って 僕らは生きてる
坂道の途中で 温もりをくれた自販機
今では錆付いてしまったんだ
そういうものさ 変わり行くこの世界で
無期限な価値観を 夢見て探して 気づくんだ
誰かが灯した 孤独の光さえ
求めて見失って 僕らは生きてる
夜空に並べた 二つの光さえ
求めて見失って 僕らは生きてる