千葉一夫「みだれ雪」歌詞

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「みだれ雪」歌詞

歌手:千葉一夫
作詞:木下龍太郎
作曲:花笠薫

明日を想えば 心まで
湯冷めしそうな いで湯宿
これが最後のお酒なら あなた…
今夜は酔って いいですか
雪見障子の 外は遣らずの みだれ雪

逢えてよかった 泣くための
恋でいのちは 終わっても
愛の想いで道連れに あなた…
女は生きて 行けますわ
髪を解いて 添い寝する身も みだれ雪

朝は他人の 憎い手に
帯を解かせる 宿浴衣
付けちゃいけない爪の跡 あなた…
今夜は付けて いいですか
別れ湯宿の 外は夜通し みだれ雪


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1 連理の花ついておいでよ はぐれぬように 過ぎた昨日は
2 笛吹川川面に寄り添う 水鳥に こぼれる涙の ひとしずく
3 男のみれん港しぐれが 降る夜は 遠いお前の横顔 泣き顔思い出す
4 みだれ雪明日を想えば 心まで 湯冷めしそうな いで湯宿
5 男新三流れ旅人の情けに 逆らいながら 拗ねて歩いた 三年三月
6 出雲路ひとり独り旅なら 気兼ねもなしに 松江 椿の 城下町
7 さくら路二人の行く手を 遮(さえぎ)るように 桜の花びら
8 霧雨川哀しい噂を 逃(のが)れてふたり 流れて行きます
9 紫陽花しぐれ藍染めの 浴衣に咲いた 花柄が とても似合うと
10 深山のつばき冬の寒さに 耐えながら 俺の帰りを 待っている
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